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2014年7月16日水曜日

信頼できる食レポとそうでない食レポ

一週間程度、更新が止まっておりました。
「低糖質ダイエット」について調べていたのです。

高雄病院理事長の医師・江部康二さんは、病院での臨床活動のなかから、ダイエットや糖尿病克服に効果がある“糖質制限食”を確立し、提唱しています。
糖質を制限すれば、満腹になるまで食べてもダイエットが出来るそうです。

ご飯やパン、麺類、いも類、お菓子など糖質を含む食べ物を控える“糖質制限食”で体重を減らすダイエットです。カロリー制限をする必要はなく、肉や魚は好きなだけ、お酒もOKなので“美食ダイエット”なんていわれているくらい。もともと糖尿病の治療食として考え出された食事法なので、健康にもいいのです。私も実践していますが、1週間で2kg、2週間で3kg、半年で10kgのダイエットに成功。2002年から続けていますが、現在も学生時代とほぼ同じ体重をキープしています」(江部さん)

そもそも、なぜ“糖質”がよくないかといいますと。

糖質の多い食事をとると“肥満ホルモン”と呼ばれるインスリンが必要以上に分泌され、摂取した糖質を脂肪に変えて体内に蓄えてしまいます。 インスリンは糖質を制限すればあまり出ないため、“糖質制限食”を続けることで脂肪がたまりにくい体質にできるのです。また、糖質が多い食事をとると血液中のブドウ糖が増え、食後しばらくはエネルギーの消費にそのブドウ糖を使うため、体の脂肪は燃えません。一方、カロリーが高くても糖質が少ない食事は、食事中から体の脂肪を燃やします。摂取した余分なカロリーも尿と一緒に体外に捨てられるため、脂肪として体に蓄えられにくいのです

だそうですね。
しかし、低炭水化物のこんなデメリットもあるようです。

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40歳以下の健康な成人に1.9~2.2g/kg体重/日のたんぱく質を一定期間摂取させると、 インスリンの感受性低下、酸・シュウ酸塩・カルシウムの尿排泄増加、糸球体ろ過量の増加、骨吸収の増加、血漿グルタミン濃度の低下などの好ましくない代謝変化が生じることが報告されている。

また、65歳以上の男性に2g/kg体重/日以上のたんぱく質を摂取させると、血中尿素窒素が10.7mmol/L以上に上昇し、高窒素血症が発症することが報告されている。

これらの報告より、成人においては年齢にかかわらず、たんぱく質摂取は2.0g/kg体重/日未満に留めるのが適当である。

高脂質食/低炭水化物食は穀類に含まれるミネラルが不足し、たんぱく質摂取量が多くなるため、腎臓への負担が増加し、糖尿病性腎症の悪化が懸念される。
このように、高脂質食/低炭水化物食の長期間摂取時の安全性は確立していないので、慎重な適応が望まれる。

参考:http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2145.html

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低糖質ダイエットも一長一短かもしれませんね~。

さて、このように複数のソースからの情報を提示するこのブログは信頼に足ると思いますが(^_^;
信頼できる食レポとは、何でしょうか?

それはやはり「日常生活のストレスとは分離して、テーブルの目の前にある料理だけを批評すること」だと思います。
この「日常のストレスとの分離」が意外に難しいんですよね。

例えば、前回私が書いた銀座のイタリアン店への怒りのような。
そういうことを書く人は信用できない。私は今日の記事のため、敢えて書きましたが。

そういう人の怒りを横取りし、それに乗っかってストレス発散しているような人の食レポというのは、自分の日常のストレスを目の前に料理やお店の雰囲気や店員の態度等に投影している可能性がある。

しかし私は違います。なるべく雑念を排して、目の前の料理やお店の空間だけを実直に分析して批評しますからね。
なので、名古屋グルメに興味のある人はこれからも読んでいただきたい次第です。



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