サッカーW杯日本戦会場を公開=「砂丘の競技場」年内完成へ―ナタル
時事通信 12月9日(月)12時39分配信
【ナタル(ブラジル)時事】サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本代表が来年6月19日にギリシャとの1次リーグ第2戦を行う北部の都市ナタルのドゥナス競技場が8日、報道陣に公開された。建設作業はほぼ最終段階に入っており、年内には完成する見通しだ。
ナタルは赤道近くの海沿いにあり、強い日差しが照り付ける。年間を通じて気温は30度前後。観客席を囲むスタジアム外壁には約20メートル間隔で隙間が設けられ、海風がピッチに吹き込むように設計されている。
W杯期間中の臨時観客席を含め、約4万2000人を収容。VIP用観覧席のほか、レストランやバーなどの飲食施設25カ所が併設される。
「砂丘のスタジアム」を意味する競技場名は、ナタル郊外に広がる観光名所にちなんで名付けられた。高低差のある屋根は波を打つように曲線を描いており、工事責任者のアーサー・コウト氏は「砂丘をイメージして設計された」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000064-jij-spo
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